春の訪れ~僕らの青春~5
電話の中で僕は甘えるように彼女に電話をしていた。
「あ、あのさー、」
「何?」
「聞きたい事があるんだけど、今から僕の部屋来てくれない?」
「は?ってあたしがそっちに行くわけ?」
「うん。だって・・・」
「ったく。何時だと思っているんだよ~しゃーないなーじゃー、今から行くか ら、すこし待っていて」
怒ったような口調ではあるがいつも僕には甘いのだ。僕と彼女とは幼馴染で 赤ちゃんからの付き合いだ。家はすぐ隣で裏口出るとすぐなんだ。
「いらっしゃい。待っていました!」
「待つって、ちょっとジャン!で、何かあたしに用だった?」
そう彼女は僕の部屋のベッドに腰掛けて訪ねた。そのまえで僕は正座して頭 を下げていた。
「どうした?」
その行動に思わず彼女もびっくりしていた。
「あのさー、僕今年からバレー部の顧問になったんだ・・・」
「うん、それで・・・・?て、あんたやったこと・・・・」
「ないのだ・・・」
「うんっ知っている。で、あたしに教えろと?」
「そう。教本かったのだけど難しくって僕には理解しにくいんだよ・・・で。 経験者に聞こうかと思って・・」
そう僕が言うと彼女は口を閉ざしたが、こう返してきた
「教本は初心者でもと書いてあるけれど実際は読んだだけでは分からない事も 多いし、経験していないと理解はできないかも知れないわね」
「だから、基本から教えてほしいのだ」
「はい、はい、いいよ。簡単に説明しましょう!」
「まじで?やった~よろしく先生!」
「うむ。まず、人数!教本を読んだなら分かるはずだぞ!さて何人?」
「6人と9人って書いてあった。」
「そう、現在行われているバレーボールは9人制と6人制。(ビーチや、ソフ
トは違う)その中でもテレビとかの世界選手権で行われていたりするのが6 人制高校もこの体制。そして9人制、これ、今はおもにママさんバレーや、 パパさんバレーなどに多く行われている人数。それぞれにルールが違ってい る事も覚えておいて」
「なるほど」
「今は25ポイントのラリーポイント制。決まるたびに点数になっていく制度 ね。昔はサービス権導入型でサーブしているがわしか点にならなかったのだ よ。あたしが高校一年のときに変更されたかしらね。確か・・・バレーはバ スケとかと違ってテニスや卓球、などのネットをはさんだプレースタイル。 返す回数が他は一回・・・でも、バレーは・・・」
「三回だね」
「そう、三回。三回といってもブロックに触ったのを含めないで三回!9人は それも含めて三回が原則!」
「ブロックって?」
「はい、教本開いて~ちゃんとよんだかな~?」
「あ、はい・・・・・」
僕が教本を開くと彼女は大きくため息をついた・・・
「あー、難しい事はやめるわ。いっぺんには覚えられない・・っていうか基本 的には三回を体のどの部分でもいいからさわって相手コートに返す。そして
コートに落ちたら点数が入るって言う単純なものだよ。一試合にかかる時間 が決まっていなくて25点取るまでは終われない瞬発力と持久力が要求され るスポーツってことだけは覚えておいて」
「なるほどね~~~~~~~」
「ってことで。もう眠いしかえるわ・・・・」
「え~?そこまで??ちょっとまって、あのさ~」
「今何時だと思ってんだよ。明日講義が朝一なんだよ。そんで?まだ何かある わけ?」
彼女はちょっと邪魔そうな表情でぼくを見てきた。
「ね~コーチやる気ない?」
「は?」
あまりにも突然の松の要求に戸惑いを隠せない彼女は唖然と立ち尽くしてしまっていた。
「今日僕学園長にコーチを入れたいのですがって申請したの・・・それで、園 長に結果を出す事を条件に許可してもらったのだ。それで・・まさかこんな 近くに最適な人がいるなんて思わなかったな~~~」
「もしかして・・・なんであたしが・・・・」
「だって~知らない人となんて・・・・ρ(-ω- ) イジイジ・・」
「だー泣くな~~おとこだろうが~~!!!」
想像して涙する松それを見かねた彼女は・・・
「ね~やってよ~~中学生教えているジャン~~」
「あれは・・つきそいよ?というかあれは女子よ?あんたんとこ男子校じゃな い!おしえかたなんて・・・」
「おねがいだよ~~~」
第5話終了~~ってか長い・・・長い
失礼しました、、雑ですな。。難しいね。。困った。。
今日は先週買いまくった漫画ですね。。全部で・・・7冊??
買いました。。。。、。。少ないかな??
ワンピース出ましたね~大好きです☆
最近絵がごちゃごちゃしてて読みにくいけど、面白い~~デスウインク。。 まさかウインクが攻撃になるなんて。。扉絵のちりじりになった麦わらの一 味のその後マジうけるし(≧∇≦)ノ彡 バンバン!